あまり聞き慣れない言葉のインペラーですが、英語表記ではimpellerとなり、主に液体や風を送る羽根車として認知されています。私たちの身近な所では、エアコンや扇風機に使用されています。特に夏の暑い日にはエアコンや扇風機を使用する方は多くなりますが、それらには空気を送るための部品が付いていて、その部品のお陰で風を受けて涼しくなり、冷たい空気を室内に送ることで部屋の温度を調節しています。さらにレンジフードにも使用されています。レンジフードとは換気扇を指していますが、かつての換気扇はプロペラがむき出しになったタイプが主流でした。しかし、新築住宅などでは換気扇のプロペラがむき出しのではなく、安全性を考慮した上でレンジフードが採用されています。インペラーはレンジフードの中から室内の空気を外に排出することができるのです。

インペラーとは何か、について解説します

液体や風を送る羽根車のインペラーですが、羽根車は液体や気体を送るために使用する部品として幅広く重宝されています。また羽根車にはさまざまな種類があり、その中でもシロッコファンはレンジフードに主に使用されている羽根車です。こちらは屋外と面していない場所に設置ができる点、他の種類と比較しても騒音が少なく住宅密集地でも使用が可能な点があります。その他の種類に、ターボファンがあります。羽根車の形状が前向きとなっているシロッコファンに対し、ターボファンは後ろ向きになっている特徴があります。パイプ用ファンなどで使用されており、風圧が高く風量が多い所で使用されるケースが多くなっています。また軸流ファンやクロスファンといった種類もあり、それぞれに特徴があるため、適材適所で使用されています。

身近な所で使われているインペラー

エアコンや扇風機、レンジフードというように、家庭でも使用されているインペラーですが、家庭だけではなく工場などでも使用されています。工場で使用しているタイプは家庭用と比較してサイズが大きくなっており、特注のケースも多くあります。実際に日本の工場でインペラーは多く取り入れられています。その他にはごみを燃やして灰にする、ごみの焼却を行っている焼却炉でも使用されています。こちらでは大型のターボファンが導入されています。大型施設などは空調を調節するための空調機械を導入している所が多くありますが、その内部に空気を調節するためにインペラーが使用されています。このように私たちの知らない所でさまざまな種類のインペラーが使われており、知らず知らずのうちにインペラーの恩恵を受けているのです。