インペラーとは、日本語に訳すと羽根車という意味です。この言葉の通り羽が付いていて主に遠心力ポンプなどに用いられています。液体や物体は遠心力を与えることによって外へ外へと向かう動きをします。ポンプの中でインペラーを回すことによって、水が外へ外へと向かっていこうとしますが、ポンプは筒状になっているので外に行けなくなります。ポンプの壁によって外に行けない水はインペラーによって次々に送り出される水に押され、ポンプの壁面をつたってポンプの出口へと進むようになりますこのように筒状のポンプの中でインペラーを作動させることによって、水がインペラーから筒状を遠くへ進むようになります。このようにインペラーとは液体や空気、物体などをインペラーが回ることによって起きる遠心力を使い物質を移動させるために使用されています。

インペラーにはどのような種類のものがあるのでしょうか

インペラーには大きく分けて2種類のインペラーの形状があります。一つはオープンインペラーと言います。これはインペラーの羽がむき出しになっていて見える状態のものです。扇風機などがその代表的な例です。その扇風機のようなむき出しになっている状態のインペラーではなく羽部分をカバーで覆ったものをクローズドインペラーと言います。オープンインペラーはクローズドインペラーに比べ羽の露出が多い分、多量の物質を送り出すことができますが、インペラーがオープンになっていることで、一部、物質を送り出す力が伝わらないスポットができてしまい、そのスポットにいる物質は永久に出ることができないという現象が起き、無駄になってしまいます。クローズドインペラーはオープンインペラーよりも羽が覆われている分、送り出せる物質の量は減りますが圧力が上がります。高いところや遠くに送り出す際にはクローズドインペラーが一般的です。

購入する際に知って起きたいインペラーのタイプ

自宅の家の換気扇や、会社や工場の発電機にも、もちろんインペラーが使用されています。換気扇は空気を、発電機は中のポンプの水をそれぞれ送り出すためにインペラーが活躍しています。そのようなインペラーが故障してしまって取り替えなくてはいけない時、どのようにインペラーを選べばいいのでしょう。インペラーのタイプには大きく4つのタイプがあり、一つは一枚板プレス成形タイプで一量産しやすい安価なものになります。二つ目は巻き締めタイプです。三枚の板から成形され一枚板プレス成形タイプより少し頑丈です。三つ目は折り曲げタイプです。複数の板を差し込むことで成形されていて耐久もあり悪環境でも使用できます。最後はリベットカシメタイプです。高音の場所や低音の場所など悪環境に強いですが、一番高価なものになります。安くて簡単なものから高くてしっかりしたものがあるので、自分の用途にあったインペラーを選びましょう。